「食品ロスを減らそう!」
食品ロスとは
農林水産省推計値(平成29年度)によると、家庭や店舗から出ている食品ロスは国内年 間約612万トンにのぼり、1人1日当たりに換算すると、茶碗約1杯(約132g)のごはんの量に相当します。
「もったいない=必要なものを必要なだけつくる・買う」という意識を持ち、食品ロス削減に向けて、できることから取り組んでみましょう!
できることからはじめよう
○「賞味期限」を正しく理解しよう!
食品の期限表示は「消費期限」と「賞味期限」の2種類があります。
消費期限は「食べても安全な期限」、賞味期限は「おいしく食べることができる期限」です。
賞味期限を過ぎても、すぐ食べられないということではありません。
(ただし、一度開封した食品は、表示されている期限にかかわらず早めに食べるようにしましょう。)
家庭では…〈3ない運動〉
- 「買いすぎない!」
買い物に行く前に、冷蔵庫の中の食材を確認しましょう。
ばら売り、量り売りを利用して必要な量を買いましょう。
- 「作りすぎない!」
残さず、食べきれる量をつくりましょう。
- 「食べ残さない!」
食べきれる量を皿に盛り付け、残りは冷蔵庫で保管しましょう。
残った料理を使って、他の料理に作り変える工夫をしましょう。
外食では…注文しすぎない!
注文の際に、ボリュームを確認し、「食べきれないかもしれない」と思ったら、「少なめにできますか?」とお店に相談するなど、食べきれる分を考えて注文しましょう。
宴会では…〈30・10(さんまる・いちまる)運動〉
楽しい宴会が終わった後、テーブルの上にたくさんの料理が残っているのは、もったいない!
食べ残しを減らすために30・10運動に取り組んでみましょう。
30・10運動のルール
- 注文の際に適量を注文しましょう。
- 乾杯後30分間は席を立たず料理を楽しみましょう。
- お開き前10分間は自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。
- 食品ロスを減らそう!(PDFファイル・968KB)
- 人気インフルエンサーとコラボした食品ロス削減に関する料理動画(もったいないレシピなごや)(外部リンク)を配信しています。
YouTubeチャンネル「もったいないレシピなごや」でもご覧いただけます。