行事食を知ろう!
行事食とは、季節折々の伝統行事などの際にいただく料理、特別な行事の時の食事のことをいいます。行事食には家族の幸せや健康などを願う意味がこめられています。
どんな行事食があるの?
まず思いつくのは正月のおせち料理ですが、他にも行事ごとに受け継がれてきた料理があります。
- 正月 1月1日から7日
- おせち料理
- 人日 1月7日
- 七草粥
- 鏡開き 1月11日
- おしるこ
- 小正月 1月15日
- 小豆粥
- 節分 2月3日
- 福豆、恵方巻き
- 初午 2月5日
- いなり寿司
- 桃の節句 3月3日
- ちらし寿司、菱餅、白酒
- 春分 3月21日
- ぼたもち
- 花祭り 4月8日
- 甘茶
- 花見 4月
- 花見団子
- 端午の節句 5月5日
- 柏餅、ちまき
- 夏至 6月21日
- タコ(関西地方)
- 七夕 7月7日
- そうめん
- お盆 7月15日、8月15日
- 精進料理
- 土用の丑 7月30日
- うなぎ
- 菊の節句 9月9日
- 栗ごはん
- 秋分 9月23日
- おはぎ
- 十五夜 9月29日
- 月見団子
- 十三夜 10月27日
- 月見団子
- 七五三 11月15日
- 千歳飴
- 冬至 12月22日
- かぼちゃ
- 大晦日 12月31日
- 年越しそば
※日にちは令和5年の場合です。
名古屋の行事食「おこしもの」
「おこしもの」とは名古屋やその近辺で、ひな祭りのお供え物として作られてきた食べものです。米粉をお湯でねったものを木型におしつけて型おこしするところから「おこしもの」と呼ばれるようになりました。