なごや食育ひろば

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乳児期の食事のポイント

赤ちゃんの成長や発達は個人差が大きいです。ほかの赤ちゃんとの違いをあまり気にしすぎないようにしましょう。

赤ちゃんは指をしゃぶったり、おもちゃを口に入れたりして遊びます。口の発達が促されますので、おもちゃなどは清潔にして与えましょう。9から10か月頃になると、自分で食べたがるようになります。

授乳

授乳回数や量は、個人差があります。

目安ですが、生後3か月ころまでに、おおよそ授乳間隔は3時間位、授乳量は1回120から200mlくらいになります。

体重は、3か月くらいまでに、おおよそ生まれたときの2倍になります。母子健康手帳の「乳児身体発育曲線」を参考にしましょう。

離乳食 いつ始めるの?

5か月までは授乳が中心の栄養で育っていきます。

離乳とは、母乳または育児用ミルク等の乳汁を飲む栄養から幼児食に移行することです。

食べる練習の離乳食は5から6か月が始める目安。ほかに

  1. 首のすわりがしっかりしてきた。
  2. 支えてやると座れるようになってきた。
  3. 食べものに興味を示すようになってきた。
  4. スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなってきた

などのことが、みられたら始めましょう。

以前は果汁を与えるとかスプーンの練習をするようにいわれましたが、特に必要ありません。

離乳食をすすめる時に大切にしたいこと

  1. 子どもの食べられる能力に応じて少しずつすすめましょう
  2. 調理形態を段階的にすすめましょう(すりつぶしたものから次第に形のあるものへ)
  3. 量を少しずつ増やしましょう
  4. 量が増えたら栄養のバランスをとりましょう

生活リズムを身につけ、食べる楽しさを体験していくことができるようにお子さんをみていきましょう。

5から6か月の頃 食べさせ方

  1. 赤ちゃんの姿勢を少し後ろに傾けるようにする
  2. スプーンのボール部分を下くちびるにのせて、スプーンの上の離乳食を目で追えるようにして、口を開けて自分で取り込めるようにする。
  3. くちびるを閉じてごっくんと飲み込むのを見守る。
  4. "ゴックン"できたら、「おいしかったね」と声かけする。あせらず、ゆったりとした気分ですすめる。

赤ちゃんのイラスト

赤ちゃんがスプーンにのせた食べ物を前に口を開けているイラスト

ポイント

  • 離乳の開始では、アレルギーの心配の少ないつぶしがゆ(米)から始めます。
  • なめらかにすりつぶした状態で与えましょう。
  • 新しい食品を始めるときには、1さじずつ与えます。
  • 母乳や育児用ミルクは飲みたいだけ飲ませます。
  • 最初は1日1回から始め、1か月くらいしたら1日2回にしてみましょう。

7から8か月の頃 食べさせ方

  1. 平らなスプーンを下くちびるにのせ、舌に食べ物をのせて、上くちびるが閉じるのを待つ。
  2. あごを上下に動かしてほっぺをふくらませ、もぐもぐと動かすようになっていく。

赤ちゃんがスプーンにのせた食べ物を前に口を開けているイラスト

赤ちゃんが口をモグモグしているイラスト

ポイント

  • 舌でつぶせるような形のあるものにしていきましょう。
  • 1日2回食で、毎回主食(穀類・いも類)+主菜(魚・肉・卵・大豆製品)+副菜(野菜)をそろえましょう
  • 飽きないよう、いろいろな食品を取り入れ、調理方法も工夫しましょう。
  • ゆっくりとしたペースで口に入れ、口の中のものがなくなってから次を入れるようにしましょう。

9から11月頃 食べさせ方

  1. 丸み(くぼみ)のあるスプーンを下くちびるの上にのせ、上くちびるが閉じるのを待つ。
    スプーンを自分の口に持っていこうとすることもある。柔らかめのものは前歯(歯茎)でかじり取らせる。
  2. 舌を使って食べ物を歯ぐきに移動させ、ほっぺをふくらませて歯ぐきでかみかみする。

赤ちゃんが食べ物を前に口を開けているイラスト

赤ちゃんが口をモグモグしているイラスト

ポイント

  • 歯ぐきでカミカミできる固さにしてあげましょう。
  • 主食(穀類・いも類)、主菜(魚・肉・卵・大豆製品)、副菜(野菜)をバランスよく組み合わせましょう。
  • 栄養の主体は母乳・ミルクから離乳食へ移行していきます。
    1日3回の食事にすすめます。
  • 食べ物を手で触ろうとし始めるので、手で持って食べられるメニューもおすすめです。

12から18月頃 食べさせ方

  1. 手づかみ食べが上手になるように、十分に手づかみで食べさせ、自分で食べる意欲を育てる。
  2. だんだんとスプーンやフォークなどを使って食べることができるようにしていく。

赤ちゃんが食事をしているイラスト

赤ちゃんが食事をしているイラスト

ポイント

  • 歯ぐきでかみつぶせる肉だんごくらいの固さにしましょう。
  • 味付けはまだまだうす味に!
  • 1日3回の食事と、1から2回のおやつを与えましょう。
  • おやつは市販の菓子類ではなく乳製品や果物など、食事でとりきれないものをプラスしましょう。
  • 自分で食べようという気持ちを育てましょう。
  • 1日300から400mlの牛乳をコップで飲むように練習しましょう。

フォローアップミルクの使用について

9か月以降は、鉄分の補給ができるので、離乳食後の母乳や育児用ミルクの代わりに、また、母乳や育児用ミルクのみを与える時間に、フォローアップミルクを上手に活用しましょう。

<注意が必要な食品について>

★牛乳の飲用は1歳以降としています。離乳食の材料としては1歳未満でも使用可能です。

★はちみつは乳児ボツリヌス症予防のため、1歳未満の使用は禁止しています。

★卵は卵黄(固ゆで)から全卵へ 魚は白身魚から赤身魚、青皮魚へとすすめるとよいでしょう。

★離乳食を開始した時は調味料は必要ありませんが、進行に応じて、食塩、砂糖など使うときは、それぞれの素材のもつ味を生かしたうす味に仕上げましょう。

離乳の完了

形ある食物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分が母乳または育児用ミルク以外の食物からとれるようになった状態をいいます。生後12から18か月頃が目安です。

ベビーフードを利用する時の留意点

保護者の体調が悪い時や旅行などで離乳食づくりができないときに使うことがあります。ベビーフードを利用する時は子どもの月齢や普段食べている固さに合ったものを選び、子どもに与える前には、大人が味や固さを確認しましょう。また、メニューを1品増やす時、不足しがちな鉄分の補給源としてレバーを使用する時などにも便利です。

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