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生物多様性の保全

わたしたちの暮らしは、様々な生きものやその繋がり(生物多様性)で支えられています。特に食の分野では、お米、お肉、お魚などといった形で、生物の恵みを受けていますが、名古屋市ではその恵みの多くを海外から輸入しており、食料自給率はわずか1%です。

食料が海外からの輸入を表している図

「なごやめし」を代表する「ひつまぶし」や「味噌煮込みうどん」の食材を見ても、お米こそ国内産でまかなえているものの、うなぎや小麦、大豆などその多くは海外から輸入しています。

また、海外の生物資源を大量に利用しているわたしたちの生活は、その地域の生物多様性だけでなく、そこに暮らす人々の生活にも影響を与えています。

自然の恵みを過剰に消費することなく、持続可能な暮らしを次世代に引き継ぐため、多様な生物に感謝し、ともに生きていくことを考えましょう!

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